あくまでもの例文や意味・使い方に関するQ&A

「あくまでも」を含む文の意味

「あくまでも」についての他の質問

Q: あくまでもについて
A: 質問の前者と後者の違いが分かりません。
その日本語だと言葉が違うだけでほぼ違いはないように感じます。

で、先に書いたように、そこが議論が分かれるところなのです。
実際に読む場合は、強調する部分にアクセントが乗りますので、それで分かります。
書かれた文章の場合は、読み取る必要があるわけですが、さすがに短すぎてそこまでは把握できず、書いた人に聞くしかないというわけです。

例えば、こんな感じです。
「今のわたし」が覚えている限りのことを記す
→ 以前のわたしであれば、もっと多くのことを記すことができたのかもしれない(実際にそうなのかは不明)
今のわたしが「覚えている」限りのことを記す
→ 覚えていないことは記さない(記されない他の事実が存在するのかどうかは不明)

何度も読んでみると、もしかすると「あくまでも~限り」、でワンセットにして使っているのかもしれません。
そうだとすると、「現在の私が覚えている事柄」であることを強調していることになります。
両方とも含むわけです。
そうなると、「これから記すことは、現在の私が記憶している事柄である」ということを示唆しているだけに過ぎません。
一応とか、ひとまずとか、とりあえず、といった、何らかのニュアンスを含む言葉は一切つきません。
あくまでも」は、そういうニュアンスは一切含みません。
よって、そういうニュアンスを含む別の言葉で置き換えることができないわけです。
この言葉自体にもそうした意味はなく、純粋に特定の何かを強調するだけの役割を果たす言葉です。

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