かき消すの例文や意味・使い方に関するQ&A

「かき消す」の類語とその違い

Q: かき消される と 打ちのめされる はどう違いますか?
A:かき消される」の「かき」はおそらく「掻く」で、手や、手に似たもので物の表面をこすることです。「雪かき」という言葉を知ってたらイメージがつかみやすいと思います。でも「消される」とほとんど同じ意味で、「かき」は言葉のリズムがよくなるから使ってる感じがします。

かき消される」は日常会話ではほとんど使いません。
誰かの小さな声が、とてもうるさい場所では聞こえなくなるときに使います。

「その少年はか細い声で、僕は違うと思います、僕はその考え方に反対です、と叫んだつもりだった。しかしその声は、その会場で議論している大人たちの大きな怒鳴り声のなかで、かき消されてしまった」

「打ちのめされる」の文字通りの意味は、knock out される、という意味です。
Bị đánh và ngã
しかし、自分より優れた人たちを見て、精神的に圧倒されて Be overwhelmed 落ち込む、というときによく使います。また、何かすごい芸術作品を見て、感動したときにも使います。この言葉は、若者だったら、たまに日常会話でも使うと思います。「打ちのめす」の「のめす」は、たぶん日本人でも意味がわかりませんが、おそらく「倒す」という意味です。ベトナム語なら、打ちのめされる、は、Bị đánh và ngã になると思います。

「音楽学校に入学すると、自分より音楽の才能がある学生たちがたくさんいて、打ちのめされてしまった。まったく自信を失ってしまった」

「今回見た映画はすごかった。とても感動した。その映像の美しさに、まったく打ちのめされた。」

関連する単語やフレーズの意味・使い方

新着ワード

かき消す

HiNativeは、一般ユーザー同士が互いに知識を共有しあうQ&Aサービスです。

新着質問
新着質問(HOT)
話題の質問