やんわりの例文や意味・使い方に関するQ&A

「やんわり」を含む文の意味

Q: やんわりに話して、えんきょくに話して、遠回しに話して、かんせつに話して、それとはなしに話して、
具体的くべつはなんですか。 とはどういう意味ですか?
A: やんわり「と」話す、かんせつ「てきに」話す、ですね。
ほぼ同じ意味の類義語なので具体的な区別というと難しいのですが…。

日常的によく使うのは「やんわりと」と「遠回しに」ですね。この二つが一番自然な日本語です。
「えんきょくに」は文章でよく使う表現で、口語ではあまり使いません。「それとなく」は使いますが、「それとなしに話す」というような使い方はあまりしないと思います。

「かんせつてきに」はまあまあ日常で使う表現なのですが、「かんせつてきに話す」というのは少し他と意味が違ってしまいます。

(例)母とかんせつてきに話した。
→母と直接話してない、電話でも話してない。他の人を介して話した、という意味になります。

使い分けの参考に、例文書きます。

○言いづらいことをやんわりと話した。
△言いづらいことをえんきょくに話した→「伝えた」の方が自然。
○言いづらいことを遠回しに話した。
△言いづらいことをかんせつてきに話した。
→自然ですが、他の文章と違って、相手に直接話さず他の人に伝えてもらったというようなニュアンスも含みます。聞いた方は「かんせつてきってどっちの意味?どういう言い方したの?」と疑問に思うかも。
○言いづらいことをそれとなく話した。

(飲み会やデートのお誘いに対して)
○「その日はちょっと…」とやんわりと断る。
○「門限が早いので…」とえんきょくに断る。
○「門限が早いので…」と遠回しに断る。
△「その日はちょうど旅行に行ってます」とかんせつてきに断る。
→こちらだけ「柔らかい言い方で断る」という意味ではなく、「別の言い方や方法で断る」という感じです。
○「その日はちょっと…/門限が早いので…」とそれとなく断る。

やんわりした言い方
○えんきょくな言い方
○遠回しな言い方
○かんせつてきな言い方
×それとない言い方

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