エリザベスの例文や意味・使い方に関するQ&A

「エリザベス」についての他の質問

Q: エリザベス女王が崩御されました。

哀悼の意を表します。


今朝、訃報を知ったあと、半月ぶりにWeibo(中国のSNS)を確認してみると、面白いことに気が付きました。

中国の大手新聞社やテレビ局による、女王崩御に関するライブ配信や情報発信などのコメント欄は、すべてコメントがオフになっているか、検閲されている状態になっていました。

表示されているコメントは、基本的に「哀悼の意」や「お悔やみ申し上げ」くらいしかありません。

知ってはいましたが、やはり今はそれがデフォルトの対応になっているようです。

上の人もきっと、検閲をかけないとコメント欄がどうなってしまうのか、わかっているのでしょうね。

これも、Weiboでの民度の低いコメントを多言語に翻訳してTwitterで公開し、一部の中国人の民度の低さを世界に晒す、という趣旨で活動している、「大翻訳運動」というTwitterアカウントの存在が、そうさせたのかもしれません。

中国のことを悪く言うコメントに限らず、外国の首脳への暴言なども、規制の対象になってきているようです。

もちろん、規制と言っても限度があり、すべての投稿のコメント欄が検閲されているわけではありません。

例えば、イギリス大使館のWeiboアカウントのコメント欄は、案の定、「少し」荒れていました。

恐らく、あまりに悪質な暴言は、大使館のスタッフさんが消したのでしょう。

インターネット空間における言論の自由。

この課題はこれからもずっと、論議されていくのでしょうね。

(9日目)
この表現は自然ですか?
A: × 今朝、訃報を知ったあと、半月ぶりにWeibo(中国のSNS)を確認してみると、面白いことに気が付きました。
✓ 今朝、訃報(を知った/に接した)あと、半月ぶりにWeibo(中国のSNS)を(確認してみる/覗いてみる)と、面白いことに気が付きました。

× 中国の大手新聞社やテレビ局による、女王崩御に関するライブ配信や情報発信などのコメント欄は、すべてコメントがオフになっているか、検閲されている状態になっていました。
✓ 中国の大手新聞社やテレビ局による、女王崩御に関するライブ配信や情報発信(動画/サイト)などのコメント欄は、すべてコメント(機能)がオフになっているか、検閲されている状態になっていました。

× 表示されているコメントは、基本的に「哀悼の意」や「お悔やみ申し上げ」くらいしかありません。
✓ 表示されているコメントは、基本的に「哀悼の意」や「お悔やみ申し上げます」くらいしかありません。

× 知ってはいましたが、やはり今はそれがデフォルトの対応になっているようです。
✓ (知ってはいました/薄々感じてはいました)が、やはり今はそれがデフォルトの対応になっているようです。

× 上の人もきっと、検閲をかけないとコメント欄がどうなってしまうのか、わかっているのでしょうね。
✓ 上の(人/人間)もきっと、検閲をかけないとコメント欄がどうなってしまうのか、(わかっているのでしょうね/察しがついているのでしょう)。

× もちろん、規制と言っても限度があり、すべての投稿のコメント欄が検閲されているわけではありません。
✓ もちろん、規制と言っても限度があり、(すべての投稿のコメント欄が検閲されているわけではありません/くまなく監視・検閲の目が行き届いているわけではありません)。


①例によって、添削機能を利用するために「少し不自然」を押しましたが、日本語話者と見分けがつかないレベルで自然に書かれていると思います。

②主に代替表現となり得るものを()内に書いてみました。

③「申し上げ(ます)」は単純な入力ミスでしょうが、「申し上げ」では通常切りません。

どうしても切るなら、「お悔やみの申し上げ」のように「の」を入れた方が良いです。が、これも一般的な表現ではありません。


前述したように、日本人が書いた文章と見分けがつかない程度に自然な文章ですが、重箱の隅をつついて、いくつか意見を書いておきます。


④「Weiboでの民度の低いコメントを多言語に翻訳して」は、個人的には「Weibo『上の』民度の低いコメントを」とした方が読みやすく感じます。
※この部分の理由の言語化は難しいので割愛します。すみません💦

⑤また、やや長めなので、以下のように2文に分けてもいいかもしれません(※少し変更を加えています)。

この厳しい監視体制の背景には、「大翻訳運動」というツイアカの存在が少なからず影響した可能性があることは否めません。このアカウントは、Weibo上の民度の低いコメントを多言語に翻訳してTwitterで公開し、一部の中国人の民度の低さを世界に晒すという趣旨の活動を行ってきたからです。


⑥「すべてに検閲が及んでいるわけではない」ことの具体例として、イギリス大使館の例を挙げているところは、

「恐らく、あまりに悪質な暴言は、大使館のスタッフさんが消したのでしょう」

という一文が、効果的に機能していないような印象を受けました。

順番を入れ替えて、

「例えば、イギリス大使館のWeiboアカウントのコメント欄。大使館職員の方が消したためか、(あまりに/さほど/目を覆いたくなるほどの)悪質な暴言は見当たりませんでしたが、案の定、コメント欄は少し荒れていました。」

のようにするか、あるいは、

「例えば、イギリス大使館のWeiboアカウントのコメント欄は、案の定、『少し』荒れていました。」

と「少し」を括弧で括った表現をもう少し活かす形で、

「例えば、イギリス大使館のWeiboアカウントのコメント欄は、案の定、『少し』荒れていました。『少し』荒れる程度で済んだのは、大使館のスタッフさんがあまりに酷い暴言を削除したからでしょう。」
(政府・役人が検閲していたのであれば、この「少し」荒れることさえも許されないはずだから)

のように表現しても良いのではないかと思いました。


以上です。そのままでも十分に自然なので参考程度に受け取ってください。

【追記】
「…に関するライブ配信や情報発信などのコメント欄」

「ライブ配信(動画)のコメント欄」という表現は、省略形として「動画」や「サイト」といった語がなくても自然に聞こえると思いますが、「情報発信のコメント欄」はやや聞き馴染みがないので、「動画」なり「サイト」なり「記事」なりの、何らかの単語を補ってあげた方が無難かと思います。

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