乏しいの例文や意味・使い方に関するQ&A

A: 創造力が乏しい人は仕事ができない。

A: 日本は天然資源に乏しい。
私は科学の知識に乏しい。

A: 彼は接客業の経験が乏しい。
＝彼の持っている接客業の経験は不足がある。

「が」は乏しいことの主体を示しています。

彼は接客業の経験に乏しい。
＝彼の経験で不足があるのは接客業の分野においてである。

「に」は乏しい状況が存在する対象を示しています。

これらの単文だけを比較して説明できるのは、そのような抽象的なことだけになります。
文脈の中での論理展開に関連した使い方にその違いがはっきり現れると思います。　

A: 乏しい…缺乏 ，或 ，不足， 或， 缺少
貧しい…穷，或，贫穷

A: 乏しい 缺乏
甚だしい 程度很高

A: @pillowheater

それぞれの言葉に、意味、ニュアンス、自然な使い方があります。

context等にもよりますが、
・ほぼ同等の場合もある
・違いがある場合もある
と言えるでしょうか。

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「乏しい」の辞書情報です。
https://dictionary.goo.ne.jp/jn/160105/meaning/m0u/

（１）
十分でない。
足りない。
・人材が乏しい。
・乏しい経験。

（２）
経済的に貧しい。
・乏しい生活。

とあります。

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「貧しい」の辞書情報です。
https://dictionary.goo.ne.jp/jn/208121/meaning/m0u/

（１）
財産や金銭がとぼしく、生活が苦しい。
貧乏である。
・暮らしが貧しい。
・貧しい家に生まれる。

（２）
量、質ともに劣っている。
粗末である。
貧弱である。
乏しい。
・貧しい食卓。
・想像力の貧しい人。
・貧しい経験。

（３）
満たされていない。
・心の貧しい人。

とあります。

※（３）は、あまり考える必要がないように思います。）

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意味が酷似していて、置き換え可能な場合も多そうです。ただ、置き換えが可能であっても、さまざまなニュアンスの差があり得ます。辞書の説明では、２つの言葉が変わりないように見えるかも知れまんが、慣用的な用法から考えますと、（一概には言えませんが）次のようなニュアンスの違いがあるように思われます。

「乏しい」は、
どちらかと言えば、
①何かが少ない、不足する
の意味、ニュアンスが強い。

「貧しい」は、
①何かが少ない、不足する
②お金が少ない、お金が不足する（経済的困窮）
の２つの意味、ニュアンスを、
同程度に表し得る。

概念的に②は①の下位概念、①は②の上位概念であると言えます。
すなわち、
（ａ）①が②を包含している
（ｂ）①によって②の意味を表そうとすると曖昧な状況（意味不鮮明な状況／意味が分かりにくい状況）が発生し得る
と考えられますが、（ａ）、（ｂ）は、２つの言葉の意味、ニュアンスの違いに影響を与えそうです。

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次の表現、

（Ａ）　想像力が乏しい。
（Ｂ）　想像力が貧しい。

は、どちらも成り立ちます。意味が非常に似ている表現ですが、ニュアンスの差はあり得ます。

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・リチウム資源に乏しい。

　×　リチウム資源に貧しい。
　　　は、少し変です。

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・Ａは貧しい家に生まれた。

　×　Ａは乏しい家に生まれた。
　　　は、若干ですが、変です。
　　　（context等によるかも知れませんが、違和感あり。）

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とりあえず以上ですが、それぞれの言葉の意味、ニュアンスにつきましては、１つ１つのケース毎に慎重に吟味する必要があると考えます。

A: I'm native speaker of JP but I can't tell the obvious difference between them. Anyway, let me give you example.

私は販売の仕事の経験が乏しい
私は販売の仕事の経験に乏しい

I feel both sentence have the same meaning and impression.

A: 乏しい-lack of something (ex. ability)
万一 - if (in emergency situation)
損害 - damage (formal)

彼は理解力が乏しい
万が一道に迷ったらどうする？
その事件の損害は大きい。

A: ほぼ同じ意味ですが、以下のような解説があります。
https://okwave.jp/qa/q2330946.html

A: QAの全文をご確認ください