咎めるの例文や意味・使い方に関するQ&A

「咎める」の類語とその違い

Q: 咎める と 批判する と 非難する はどう違いますか?
A:咎め」と「非難」は、意味が似ています。

咎め」は「相手の間違い・悪事を指摘して責めること(あなたに責任があると言うこと)/相手の間違い・悪事を指摘してなじること(あなたは考えが足りない、バカだということ)」です。
「非難する」は「欠点、間違い、悪事を指摘して責めること、なじること」です。

「子供のいたずらを咎め。」
「政治家の行動を非難する。」
と、身近なことには「咎め」を使うことが多く、大きなことには、「非難する」を使うことが多いです。
また、「咎め」には「咎め側が咎められる側より立場が上だったり、力(権力)が強い」というnuanceがあります。
「非難する」には、そのような立場の上下はなく、どんな立場の相手に対しても使えます。

「批判する」は「良い部分と悪い部分をはっきりと見分けて、判定(judge)する、評価を決める」です。

「彼が発表した小説を批判する。」
「彼の仕事ぶりを批判する。」

「批判」には、少しnegativeなnuanceが含まれています。批判する時、悪い部分についてたくさんのことが言われ、良い部分については少ししか言われない感じがします。

小説や絵などの良いところをたくさん言う場合は、「批評する」を使うことが多いです。
「批評する」も「良いところと悪いところを見分けて、判定する。」と言う意味ですが、negativeなnuanceはありません。

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