安岡の例文や意味・使い方に関するQ&A

Q: 安岡正篤先生がこう言いましたが、「断」、「断じる」、「断ずる」とはこの文脈ではどういうことでしょうか。

「器量が大きそうに見える人で、ときどき「断」を欠く人物がある。人物は見識と勇気をもってよく断じなければ実行が立たない。特に悪を除くのに対して、気が弱く、同情心などからぐずぐずしていると、大罪悪を犯すことになる。この同情心、甘やかす心を慈心とし、これに対する大きな天地生成化育の心を仁心とし、仁心によってよく断ずることができる。」

単なる「大切な判断をする」というような意味なのか

それとももっと「ある行動をだめだと決めつける」なのか

まったく違う意味なのかよく分かりません。

詳しい方教えてください。

よろしくお願いします。