対するの例文や意味・使い方に関するQ&A

「対する」の使い方・例文

「対する」の類語とその違い

Q: 対する(対も) と 価する(価も) と 値する(値も) はどう違いますか?
A: 対する(たいする)
1)二つのものが向かい合う。また、あるものに向き合う。「机を挟んで二人が対する」「海に対して建つ家」
2)ある対象に向かう。「家族に対する思いやり」「将来に対する期待」
3)人に接する。応対する。「客に愛想よく対する
4)立ち向かう。相手にして争う。「最強チームに対する
5)対応する。応じる。「質問に対する答え」「記事に対して反響があった」
6)比較する。比べる。「プロに対しても見劣りしない」
7)対 (つい) になる。「善に対する悪」

値する・価する(あたいする)
(「…にあたいする」の形で)それをするだけの値打ちがある。ふさわしい価値がある。相当する

「価」と「値」は、ともに「あたい」と読みますが、「価」は金銭的に示されるもので「ねだん」のことです。「ふさわしい」という意味の「あたいする」は、より一般的な「ねうち」や「数」を表す「値」を用いて「値する」と書くのが適切です

「値する」は
「称賛に値する」「評価に値する」「この人物は採用するに値する」「あなたの仕事を考えると昇進に値する」など

「価する」は金銭(ねだん)を表すので
「百万円に価する彫刻」このような場合は「価」を使います。

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