形容動詞の例文や意味・使い方に関するQ&A

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Q: 形容動詞と名詞との接続する方法について

形容動詞と名詞の後ろに、他の名詞がある時、「な」、「である」、「の」などで接続するし、後ろに「の」がある時、「な」、「である」で接続すると考えているのですが、以下の図を見たら、「な」、「である」、「の」などの使い分けがあるかどうかという疑問が起こりました。

その使い分けには原則があるのでしょうか?

それとも、ケースバイケースで覚えなければならないのでしょうか?

教えてください。お願いします。

(ちなみに、意味的には、以上の「な」も「の」も、「である」の意味だと考えています。この理解で合っていますか?)
A: ふむふむ、先ほどよりよくわかりました。例に挙がっているものを使って説明します。

説明に対する疑問ですが、根本が違います。
「反面」は、前にある名詞や形容動詞に修飾されているわけではありません。
「Aである状態」の反面「Bである状態」だ。という文と文を繋げるような働きをしています。
説明の下にも、「対照的な二つのことがらを並べて対比的に述べるのに使われる表現」とありますね。

そんなわけで、形容動詞・名詞の修飾する法則とは関係ないんです。
kometさんのおっしゃる通り、慣用的な面もあるので、そのまま覚えてしまったほうが楽かと思います。

また自分で書かれた修飾するときのルールの後半、「の」を修飾するときとありますが(この「の」もおそらく助詞の「の」かと思いますが)、その場合も修飾はしていません。
前後の節や単語をつなぎ、意味を添える働きがあるだけです。



>なるほど!でも、形容動詞の場合に、Naの反面などとも使うのでしょうか?
形容動詞の場合は言いませんね。さっきの回答にあったように、活用の都合です。(もし存在したらごめんなさい)
https://www.kokugobunpou.com
これは日本語の説明サイトです。疑問を解決する助けになると思います。参考にどうぞ。

>「ここ は 静かな 公園 だ」の場合、「ここ は 静かである公園だ」と言わないのでしょうか?
言わないとしたら、「子供が静かである家庭」、「子供が静かな家庭」など文とは、接続する方法も違っているのでしょうね。

最初に謝ります。私はプロではないので、この回答の正確さを保証できません。でもネイティブとしてできる限り解説します。

「である」の「ある」は補助用言と言って、これが存在すると、そこまでで一文として成立します。「ここは静かである」でも成立しますよね?
「ここは静かである公園だ」は 「ここは静かである」と「公園だ」という断定した短い文の組み合わせになるわけで、これはかなり不自然です。
(あえて使うなら「この公園は静かである」になると思います。)
例えば「子供が静かである家庭は、親が厳しいことが多い」など、そのあとにもっと文が続く際には多く使われます。
「子供が静かな家庭は、親が厳しいことが多い」はもちろん言います。

さっき示したサイトに補助用言の項目もあったと思うので、参考にしてください。

やっぱり難しいですね…… 疑問は解消できたでしょうか?

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