発見の例文や意味・使い方に関するQ&A

「発見」を含む文の意味

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Q: 「じゃないか」は発見の意味を表す時、その発見したことに驚く気持ちが含まれると思いますが、それは正しいですか?例えば、「明日はレッスンが休みじゃないか」という文は、普通に時間割を見る場合には使わなくて、ずっと明日は授業があるとばかり思っていたけど、今時間割を見たら分かるようになった、などという場合には使えます、と受け取ったらいいですか?もっと発見を表す「じゃないか」の例文を作ってもらえますか?(もしちょっとその意味の説明を入れたら良いと思います。よろしくお願いします!)
Q: 発見していたを発見したに置換すると自然でしょうか?違いは何でしょうか?
A: 最初の文は不完全な文です。この文には主語が二つあり、述語が一つしかありません。
一つの主語は「心と文吾は」であり、もうひとつの主語は「同家を訪問した村人が」ですが、文脈から言って、「奇妙な絵を発見していた」の主語は「村人が」でしょう。
長い文を書いて行くと、構造があやふやになることがありますが、そういう場合には、先に書いておいた主語の方の印象が薄くなってしまうため、最後に書き足すのを忘れてしまうことがあるからです。
ですからこの文では、「同家を訪問した村人が-----奇妙な絵を発見していた」がひとつの主語ー述語のかたまりであり、それを包み込む大きな主語ー述語のかたまりが、「心と文吾は、【村人が発見していたことを】----????(述語)」という文であり、????という述語は書き落とされてしまった、と考えるのが自然です。
この、書かれていない述語は、「知った」でも「見た」でも「(村人から)聞いた」でもまあ、何でも良いと思いますが、仮に「知った」として文を考えてみると、
「心と文吾は、【村人が絵を発見していた】 のを知った」という構造になります。
次の文で「この絵を手がかりに」心が明音の居場所を突き止めた、と書いてあるので、この前の文章の中で「心と文吾は、村人を通じて絵の存在を知った」ことが書かれていれば良いのです。
ここに引用された画像の文章の全体を要約すると、
「心と文吾は(村人がすでに発見していた)絵の事を知った。心はその絵を手がかりに明音の居場所を突き止めた。だが(その心は)金丸茂雄に逮捕された。そして長谷川の遺体が発見された。」
という流れになります。
ですからご質問の「発見していた」は、このままの形の方がいいです。
心と文吾が絵のことを知った、その前に、すでに村人は絵のことを発見「していた」わけですから、ここはそのままでなければならないと思います。
ですがこの「発見していた」ことを、「見た」でも「聞いた」でも「理解した」でも「知った」でも、まあちょっと変な文になりますが、「発見した」でも、もうひとつ述語を書き足す必要があります。そしてそれは「~していた」という語尾ではなく「~した」という過去形の語尾でなければなりません。

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