「夜もふけた」における（も）の使い方についての質問です。

意味もちゃんと分かっていますが、
この（も）の文法的な働きは、なんだか、普通の、良く見かける（も）の使い方とは違ってる気がします。

普通の（も）の使い方は、例えば、「君が行けば、私も行く。」「昨日も今日も雨だ。」「りんごも食べた」とか、比較するイメージがありますよね。

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「夜も更けた」って、比較するものはないみたい。なんだか、話し手の何か気持ちの強調してる感じですね。

これについてご説明いただければ幸いです。よろしくお願いします。

質問を翻訳

夜も更けましたし、そろそろおいとましましょう。
秋も深くなったね。
メールでプロポーズするなんて世も末だな。
宴もたけなわではございますが、ここでお開きとさせていただきます。
あなたももう30なのだから結婚相手見つけたら？

似た感じの（も）を考えてみた。説明にはならないけど。
この（も）って本当に一体何なのだろう？
結局はあなたの言う通り話し手の強調みたいなものだと思います。

何か探し物をしていて、それを見つけたとき
「あった、あった！」と言うけれども、この（た）というのは別に
過去を表している訳でも存続でもない。
こんな風に全ての言葉がきっちり文法的に説明される訳ではなく、今回の（も）もその一例なのではないでしょうか？