ひめゆり学徒隊の動画を通して、戦争は一体何も残したのかを考えさせられました。最初に、甘い思いを持っている学生達は戦争で仲良い友達や大切な家族や幸せな生活を全部奪われました。最後に生き残しても、傷だらけの心だけを持っています。戦争で見える傷がいつか消えるかもしれませんが、心の見えない傷は、治っても、はっきりした傷跡が見えます。戦争の悲惨さをこんなに目の当たりにしたことはないといっていいほど衝撃的でした。平和がいかに大切なものであるかをしみじみと感じました。もし、日本軍の教育を受けていないなら、皆自決ではなく投降を選んだら、多くの若い命が失うことができないのではないかと思います。 この表現は自然ですか？

・「…動画を通して…何を残したのかを…」という形が文法的な表現ですが、「を」が連続するのは不自然なので避けます。

・「甘い思い」は主に恋愛感情を表す言葉です。
「甘い考え」ならば、十分に考え抜かれていない、未熟な発想、浅はかな思考を表します。

・「生き残る」→「生き残って」

・「見える傷は消えるけど、見えない傷は消えない」の意味に取りました。「〜することはありません」＝never

・現実に反する過去の仮定は「〜していたら」「〜していなかったら」を使います。
「失うことができないのではないか」ではなく「失われることはなかったのではないか」が表現として適切です。しかし、二重否定の疑問文は意味がわかりにくいので、別の表現を工夫する方がより自然です。

ご参考になれば幸いです。